ロマネスク様式
ロマネスク様式とは、10世紀末から12世紀にかけ西ヨーロッパで、キリスト教の教会堂などに用いられた建築、美術などの様式のことを言います。ロマネスク様式は、開口部は半円や円形アーチ、石積みの厚い壁、開口部は小さくて重厚な印象を与えているのが特徴です。また、装飾文様には、アカンサス、ぶどう、あざみ、すいかずらなどが多く用いられています
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ロマネスク様式とは、10世紀末から12世紀にかけ西ヨーロッパで、キリスト教の教会堂などに用いられた建築、美術などの様式のことを言います。ロマネスク様式は、開口部は半円や円形アーチ、石積みの厚い壁、開口部は小さくて重厚な印象を与えているのが特徴です。また、装飾文様には、アカンサス、ぶどう、あざみ、すいかずらなどが多く用いられています
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ロココ様式とは、18世紀ヨーロッパで発展した様式のことで、貝殻装飾をモチーフとした様式のことを言います。ロココ様式は、軽やかで優美な曲線で構成され変化に富んでいるのが特徴です。ロココ様式は、フランス以外の呼び名で、フランスでは、ロカイユ様式と呼ばれています。ベルサイユ宮殿の庭園に造られた岩と貝殻の装飾をロカイユと呼んでいたことが名の由来とされています
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ルネッサンス様式とは、再生、復興などの意味で、15世紀から16世紀にかけて、イタリアで盛んになり、その後全ヨーロッパに広がった建築、装飾、家具などの様式のことを言います。ルネッサンス様式は、バランスやシンメトリーに重点が置かれています。ルネッサンス様式は、壁体の円柱、寄木、床は大理石、壁面は絵画などで豪華に飾られています。また、家具では、象嵌(ぞうがん)、彫刻、絵などの技法が取り入れられ、豪華に装飾されています
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リージェンス様式とは、19世紀初頭、イギリスの建築、家具、装飾などの様式のことを言います。リージェンス様式は、ライオンなどの動物の足に似た脚先や、パルメットやアカンサスなどの装飾オーナメントが用いられています。リージェンス様式を代表する作品には、「トラファルガーチェア」などがあります。リージェンス様式は、「摂政様式」とも呼ばれています
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マニエリスムとは、ルネッサンスとバロックに移行する時期に発展した建築や美術などの様式のことを言います。イタリア語で様式、手法を意味する「マニエラ」に由来しています。マニエリスムは、身体をくねらせたり、引き伸ばしたり、ルネッサンスの均整を故意に壊した表現が特徴です。マニエリスムの代表的な建築は、ミケランジェロのメディチ家礼拝堂(1534年)が代表的です。マニエリスムは、マニエリズモとも呼ばれています
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ヘップル・ホワイト様式とは、18世紀後半、イギリスの家具作家「ジョージ・ヘップル・ホワイト[Gorge Hepple White]」(不詳~1786年)によって、創始された家具の様式のことを言います。ヘップル・ホワイト様式の椅子の背もたれは、槍形やハート形が多用されています。ヘップル・ホワイト様式のモチーフには、麦の穂、フェストゥーンなどが用いられています
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ブール様式とは、フランスのルイ14世の宮廷家具師「シャルル・ブール[Charles Boulle]」(1642~1732年)が製作した家具の様式のことを言います。ブール様式は、黒檀(こくたん)に象嵌(ぞうがん)を施した机、時計台、衣装戸棚などがあります。シャルル・ブールが生み出した技法には、べっ甲の表面に金属を象嵌する、「ブール象嵌」があります
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ビザンチン様式とは、394~1453年のギリシャなど地中海東側の建築、装飾、家具の様式のことを言います。ビザンチン様式は、平面の上にドームを架ける技術を完成させています。ビザンチン様式を代表する建築物は、ベネチアのサン・マルコ大聖堂、イスタンブールのアヤ・ソフィアなどがあります。また、家具では、象嵌(ぞうがん)や彫刻によって装飾されているのが特徴です
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ビクトリア様式とは、イギリスのビクトリア女王時代(1837~1901年)の建築、家具、工芸の様式のことを言います。過去の様式を折衷して採用することが多く、独自の様式を生むまでは至りませんでした。ビクトリア様式の最も象徴的な例として、建築では、鉄とガラスを用いたクリスタルパレス、家具では、鉄と真ちゅうを用いたテーブルやベッドなどがあります
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バロック様式とは、16世紀末から18世紀前期までのヨーロッパで発展した建築・家具・芸術の様式のことで、イタリア語のバロッコ=「いびつな真珠」を意味します。建築では、バチカンのサンピエトロ寺院やフランスのベルサイユ宮殿が代表的です。バロック様式は、曲線や楕円が多く用いられ装飾が豊かで、ドラマチックなのが特徴で、不規則、躍動、感情の激しさを表現しています
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バウハウスとは、1919年にドイツの建築家ウォルター・グロピウス[Walter Gropius]によって、ワイマールに設立された建築とデザイン学校および研究所のことを言います。バウハウスが近代建築に与えた影響と貢献は、多大なものがあると言われています。バスハウスは、1925年にデッサウに移り、1932年には、ベルリンへ移り、1933年にナチスの圧力により閉鎖されました
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ディレクトワール様式とは、「フランス革命政府執政内閣(ディレクトワール)」(1795~1799年)時代の建築、家具、工芸の様式のことを言います。ディレクトワール様式は、ルイ16世紀様式からアンピール様式へ移行する過渡期の様式です。ディレクトワール様式の装飾モチーフには、ファシーズ、槍、リバティキャップなどが用いられています
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チューダー・ゴシック様式とは、イギリスのチューダー朝時代(1485~1603年)の建築、家具の様式のことを言います。チューダー・ゴシック様式を代表するオーナメントは、赤いバラと白いバラを組み合わせた、「チューダーローズ」があります。チューダー・ゴシック様式を代表する建築物に、イギリスの国会議事堂があります
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チッペンデール様式とは、18世紀中頃を中心とした、イギリスの家具様式のことを言います。チッペンデール様式の名は、イギリスの家具デザイナーで、ロココ家具メーカー創始者である「トーマス・チッペンデール[Thomas Chippendale]」(1718~1779年)から付けられています。チッペンデール様式は、椅子の背もたれの部分に、リボンを絡ませたような「リボンバック」や、「中国風の椅子」などが特徴です
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数寄屋造りとは、江戸時代に発展した、茶屋、数奇屋の手法を用いた構造様式のことを言います。数寄屋造りは、書院造に比べ、装飾性に乏しく、自然素材が多く用いられています。数寄屋造りには、書院風の「書院式数奇屋」、草庵風の「草庵数奇屋」があります。数奇屋造りの代表的なものに、八条宮智仁親王の別荘として、京都の下桂に建立された「桂離宮(かつらりきゅう)」(広さ約56,000㎡)があります
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寝殿造りとは、平安時代の貴族が住んでいた住居のことを言います。中央に寝殿、隣に対屋(たいのや)、渡殿(わたりどの)で結ばれ、釣殿(つりどの)を設けると言う特徴があります。外部とは、蔀戸(しとみど)が吊られ仕切られ、板張りの室内に、壁代(かべしろ)、屏風(びょうぶ)、軟障(ぜじょう)、几帳(きちょう)などで区切られ、円座(えんざ)、置畳(おきだたみ)、帳台(ちょうだい)などが用いられています
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書院造りとは、室町時代に始まり、桃山時代に完成した武家建築様式のことを言います。書院造りは、柱は角柱、畳を敷き詰め、襖(ふすま)、障子(しょうじ)、舞良戸(まいらど)が用いられ、主室には、床の間、付け書院、飾り棚が設けられています。桃山時代の書院造りの代表的なものに、園城寺勧学院客殿(1600年建立)、園城寺光浄院客殿(1601年建立)などがあります。書院造りの建築様式は、現代の和風住宅にも引き継がれています
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ジャコビアン様式とは、17世紀、イギリスのジェームズ1世時代(1603~1625年)から、その息子のチャールズ1世時代(1625~1649年)の建築、家具、芸術の様式のことを言います。ジャコビアン様式は、家具では、オークが用いられ、直線的で力強く、ねじり棒や挽き物(ひきもの)が多用されています。ウェインスコットチェアは、ジャコビアン様式を代表する作品です
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シェラトン様式とは、18世紀後半から19世紀前半にかけて、イギリスの家具作家「トーマス・シェラトン[Thomas Sheraton]」(1751~1806年)に代表される家具様式のことを言います。シェラトン様式は、垂直線が強調されたデザインで、古典的な優美さをもっています。シェラトン様式は、装飾モチーフとして、壷、バラ、ベルフラワーなどが用いられ、椅子の脚は、先が細くなったデザインが特徴です
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シェーカー様式とは、18世紀後半から19世紀前半にかけて、アメリカのシェーカー教徒によって、作られた建築、家具の様式のことを言います。シェーカー様式は、構造が単純で、直線が多用され、装飾は排除したシンプルで、実用的な機能性が特徴です。シェーカー様式は、家具などの表面仕上げには、木肌を生かし丹念に磨かれた、素地仕上げが用いられています。シェーカー様式の家具は、世界的にも高い評価を得ています
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コロニアル様式とは、17世紀初期から18世紀後半ごろのアメリカやイギリス、オランダ、スペインの植民地で発展した建築、家具、美術、工芸の様式のことを言います。コロニアル様式は、簡素に仕上げられた装飾が特徴で、ウィンザーチェア、ロッキングチェアなどが代表的です。コロニアル様式は、「アーリー・アメリカン様式[early american style]」とも呼ばれています
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ゴシック様式とは、12世紀半ばから15世紀末にかけて広まったロマネスクの次の建築・美術・家具の様式のことを言います。ゴシック様式は、パリのサン・ドニ修道院の改築からはじまりました。ゴシック様式の特徴は、交差リブボールト、尖頭アーチ、フライングバットレス、ステンドグラスなどにあります。なかでもステンドグラスは、ゴシック建築とともに大きく発展しました
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クィーン・アン様式とは、アン女王時代(1702~1714年)を中心とした、イギリスの建築、装飾、家具などの様式のことを言います。クィーン・アン様式は、ウィリアムアンドメリー様式の影響を受け、オランダ風のものが初期には多かったが、その後フランスの影響を受け、ロココ風のものになっています。クィーン・アン様式は、優美で軽快、曲線を多用すると言う特徴があり、カブリオール、アカンサスの葉飾りなどがあります
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桂離宮とは、17世紀の初めから中頃までに、八条宮智仁親王(1579~1629年)の別荘として、京都の下桂に建立された、数奇屋造りの建物のことを言います。桂離宮は、池泉回遊式庭園が有名で、茶亭も複数設けられ、月波桜(げっぱろう)、松琴亭(しょうきんてい)、賞花亭(しょうかてい)、園林堂(おんりんどう)、笑意軒(しょういけん)などがあり、茶亭、庭園、環境などが美しく、広さは約56,000㎡あります
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エリザベス様式とは、イギリスのエリザベス1世時代(1558~1603年)の建築、装飾、家具などの様式のことを言います。エリザベス様式は、ゴシックからルネッサンスへの転換期で、家具なども、重厚なゴシック様式のものから挽き物(ひきもの)などが用いられたものに変わっています。エリザベス様式は、単純な構造と実用性に重点が置かれています
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ウィリアムアンドメリー様式とは、イギリス、スチュアート朝の王ウィリアム3世、皇后メアリー時代(1689~1702年)の家具、装飾、銀器などの様式のことを言います。ウィリアムアンドメリー様式は、オランダ、イタリア、フランス、中国などの影響を受けています。ウィリアムアンドメリー様式には、スプーンバックの背の高い椅子などがあります
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イスラム様式とは、7世紀以降に、アジア、北アフリカ、スペイン南部、オリエントに広まったイスラム教徒に用いられた装飾のことを言います。イスラム様式は、植物や動物を主題にして、唐草模様や幾何学的な模様に連続して描かれた、抽象的な装飾模様の「アラベスク」や、アーチやドームの下部に、鍾乳石が垂れ下がった形の装飾の「スタラクタイト」などが用いられています
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アンピール様式とは、1804年、ナポレオンが帝政を確立してから19世紀中期ごろまでの、フランスの建築、家具、装飾の様式のことを言います。アンピール様式は、直線で、シンメトリーで、装飾モチーフは、古代ギリシャ・ローマのものに加えて、エジプトの装飾要素も取り入れられています。アンピール様式は、装飾意匠にパピルス、スフィンクス、勝利の女神、月桂樹などが用いられています
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アトリウムとは、オフィス、商業ビル、ホテルなどのロビーやマンションなどのエントランスに設けられ、ガラスに覆われ、中庭のような雰囲気を持った、吹き抜けの大空間のことを言います。本来は、古代ローマ時代の住宅において、中央部分には天窓が設けられ、その下に雨水を貯めるために貯水槽が置かれた広間のことを言い、接客や食事をする場所として使用されていました。
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アダム様式とは、18世紀後半、イギリス、スコットランドの建築家「ロバート・アダム」ら4人兄弟によって創造された優美で軽快な新古典主義の様式のことを言います。イギリスの伝統に古代ローマの装飾手法を取り入れ、建築から室内装飾、家具デザインなどを総合的に手がけています。アダム様式は、壁面や天井に淡い色彩の浅浮き彫りが施され、ガーランド、アンセミオン、フェストゥーンなどの意匠が用いられています。
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アールヌーボーとは、1890年頃から1910年頃までヨーロッパ各地に流行した自由で奔放な造形運動と建築、家具、装飾などの様式のことを言います。アールヌーボーは、非対称で有機的な曲線が特徴です。アールヌーボーとは、フランス語で「新しい芸術」と言う意味で、ドイツ:ユーゲントシュティール、イタリア:リバティスタイル、オーストリア:ゼツェシオンとそれぞれ呼ばれています
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アールデコとは、1925年にパリで開催された「現代装飾・産業美術博覧会[Arts Decoratifs]」より付けられた名称です。ヨーロッパやアメリカで流行した工芸や家具の装飾様式のことを言います。幾何学的形態でシンプルな直線や図柄などが特徴で、貴金属、象牙、黒檀、光沢仕上げなどが多く用いられています。
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